この記事でわかること
2026年7月から、ヤフオクの取引ナビはアカウントごとに順次「取引」「メッセージ」「情報」の3タブ画面に切り替わっています。この記事では、新しい取引ナビを従来の1画面レイアウトで表示する具体的な手順と、よくある質問、そして刷新から対応完了までの記録をまとめます。あわせて、2025年10月の出品一覧のカード型リスト化など、これまでの画面変更に AucKit がどう対応してきたかも紹介します。
背景 (何が変わったのか・出品者の実務にどう影響するか) は前回の記事 ヤフオク取引ナビが3タブ画面に刷新 をご覧ください。
結論: 従来の1画面表示に戻せます
ヤフオク公式には旧レイアウトへ戻す設定はありません (2026年7月30日時点)。一方、Chrome拡張機能 AucKit の「取引ナビ クラシック表示」を使うと、新しい3タブ画面を従来の1画面レイアウトに再構成して表示できます。
- 商品情報 → 進行ステップ → お支払い情報・お届け先情報 → 発送連絡/評価ボタン → 取引情報 → 取引メッセージ、という従来の並びを再現
- お届け先・決済金額・メッセージ履歴まで縦スクロールだけで確認
- 発送連絡・評価・受け取り連絡の催促・取引の中止・メッセージ送信もこの画面から操作可能
手順 (3ステップ)
- AucKit をインストール — Chrome ウェブストア から追加します (7日間の無料お試しあり)
- 取引ナビを開く — 「取引ナビ クラシック表示」は初期設定でONのため、インストール後に取引ナビを開き直すだけで従来の1画面レイアウトで表示されます
- 切り替えたいときは右上のボタン — 画面右上の「AucKit [クラシック表示 | 元の画面]」ボタンで、新しい3タブ画面といつでも行き来できます (v0.6.7で両画面とも同じ位置に表示されるようになりました)
よくある質問
Q. 新しい3タブ画面のまま使いたい機能だけ使えますか?
A. 使えます。オプション (取引・発送画面 → 取引ナビ クラシック表示) をOFFにすると、3タブ画面のまま、お届け先情報のコピー・取引情報パネル・メッセージテンプレート・領収書発行・決済金額表示などが使えます。v0.6.7からは「元の画面」への切り替え時にも同じ機能がその場で適用されます。
Q. まだ従来の取引ナビが表示されているアカウントではどうなりますか?
A. 何も変わりません。刷新はアカウントごとに順次適用されるため、従来画面のアカウントではクラシック表示の出番はなく、AucKit の各機能はこれまでどおり動作します。
Q. 表示を再構成して取引に影響はありませんか?
A. クラシック表示は、新しい取引ナビが内部に持っている取引データを読み取って表示を組み立て直すものです。発送連絡や取引の中止などの操作は、ヤフオク純正の確認画面を経由して行われます。
Q. 今後ヤフオク側の仕様が変わったら?
A. 追従して更新します。今回の刷新でも、切り替え開始から全機能対応まで下記のとおり対応しました。
画面変更への対応は、今回が初めてではありません
ヤフオクの画面は、これまでも出品者の一覧性が下がる方向の変更が続いてきました。AucKit はそのたびに「以前の使いやすさを取り戻す」対応をしてきています。
| 時期 | ヤフオク側の変更 | AucKit の対応 |
|---|---|---|
| 2023〜2025年 | 一覧から落札者ID・評価が段階的に非表示化 | 入札者ID表示・アカウントハイライトで確認手段を復元 (解説記事) |
| 2025年10月 | マイ・オークションの出品一覧が表形式からカード型リストに変更 | 「表形式表示」で以前の一覧性を復元。表計算ソフトへの貼り付け運用も可能に (解説記事) |
| 2026年7月 | 取引ナビが3タブ画面に刷新 | 「クラシック表示」で従来の1画面レイアウトを復元 (本記事) |
一覧ページも、取引ナビのような詳細ページも、「使いにくくなったから諦める」必要はありません。 どの画面も従来の使い勝手のまま出品作業を続けられます。
対応の記録 (2026年7月の取引ナビ刷新)
今回の刷新にどう対応したかの時系列です。
- 7月13日 — ヤフオクが取引ナビ刷新を発表・順次適用開始 (公式のお知らせ)
- 7月29日 — 当方のアカウントにも新画面が適用。同日中に v0.6.6 を公開: 全機能の新画面対応 + 「取引ナビ クラシック表示」追加
- 7月30日 — v0.6.7 公開: 切り替えボタンの刷新 (両画面同位置)・「元の画面」でも全機能が使える機能パリティ完全化・送り状連携データの新旧同一化
「使いにくくなった」という声が多い刷新でしたが、出品作業の効率はツール側で取り戻せます。同様の画面変更が今後あった場合も、同じ方針で速やかに対応します。