「AucKit 出品データ保存」を v0.17.2 に更新しました。今回は書き出しの仕組みを土台から作り直した、大きめの更新です。
タブを閉じても書き出しが完走します
これまで、商品データの読み込みはブラウザの裏側で動いていましたが、その後の書き出し(画像の取得・ZIP の作成・保存)は管理画面のタブで動いていました。そのため、ZIP の作成中にタブを閉じると処理が中断していました。
v0.17.2 からは、書き出しもブラウザの裏側で動きます。読み込み中も書き出し中も、タブを閉じてかまいません。処理が途中で止まった場合も、続きから再開します。
約 2,800 件の全件書き出しで、初回は約 5 時間 30 分、2 回目以降は約 1 時間 45 分かかります。この間ブラウザのタブを開いたままにしておく必要がなくなったことで、待ち時間の扱いがだいぶ楽になったはずです。
書き出したファイルは「書き出し履歴」へ
ダウンロードフォルダへの自動保存をやめ、拡張機能の中の「書き出し履歴」に保存する方式に変更しました。
- 必要なものをチェックで選んで、まとめてダウンロード・まとめて削除できます
- まだダウンロードしていないファイルには「未DL」の印が付きます
- 保存容量の上限(4GB)を超えたときは、ダウンロード済みの古いものから順に削除します。未ダウンロードのファイルを先に消すことはありません
毎日の 1 回ぶんは、ひとまとまりのグループとして表示されます。グループのチェックひとつで、その回のファイルをまとめてダウンロード・削除できます。普段は最新の 1 回だけが開いた状態になるため、毎日たまっていっても一覧は長くなりません。
この変更の狙いは、同じファイルを二重に持たないことです。1 回の全件書き出しは実測で約 660MB あります。従来の方式では履歴とダウンロードフォルダの両方に同じ内容が残り、ディスクを 2 倍消費していました。v0.17.2 では、手元に置くファイルはご自身でダウンロードしたものだけになります。
完了を OS の通知でお知らせします
書き出しが終わると、OS の通知でお知らせします。エラーで止まったときも通知します。通知をクリックすると管理画面が開きます。
タブを閉じたまま実行できるようになったことと合わせて、「終わったかどうかを見に行く」必要がなくなりました。
毎日決まった時刻に書き出せるようになりました
書き出しフォームの下に「この内容で毎日自動で書き出す」というチェックボックスが付きました。チェックを入れて時刻を選ぶだけです。タブ(出品中・落札者あり・落札者なし)ごとにオン・オフできます。
実行される内容は、そのタブで最後に手動で書き出したときと同じ条件です。一度も書き出していない場合は、既定の条件(オークタウン ZIP・全件・画像あり)で実行します。
2 つ、正直にお伝えしておきます。
- その時刻にブラウザが起動していない場合は、次にブラウザを起動したときに実行されます
- 実行されるのは、設定したときと同じアカウントでログインしている場合のみです
日々の運用としては、ダウンロード先をクラウド同期フォルダ(Google ドライブや Dropbox のローカルフォルダ)にしておく使い方があります。この拡張機能自体は外部にデータを送信しませんが、ダウンロードしたファイルが同期されることで、手元の PC の外にも控えが残る状態を作れます。
設定画面を整理しました
「一律上書き設定」を廃止し、設定画面を大幅に簡素化しました。発送設定などの出力は、常に商品ごとの実際の値になります。CSV の値をまとめて変えたい場合は、表計算ソフトの一括置換をご利用ください。
この廃止に伴い、過去に保存された一律上書きの設定値は無効になります。更新後に出力される値が以前と変わって見える場合は、この変更によるものです。
あわせて、書き出しの条件 (形式・件数・説明文と画像・画像の圧縮など) と毎日の実行設定は、「設定を保存」ボタンで確定する方式になりました。タブごとに保存され、次に開いたときも同じ条件から始められます。「書き出す」を押した場合も、そのときの条件が保存されます。
入手はこちら
Chrome ウェブストアで公開中です。
- ストアページ: AucKit 出品データ保存 (Chrome ウェブストア)
- 紹介ページ: 出品データ保存について
Microsoft Edge 版も現在審査中です。公開されましたらあらためてお知らせします。